女優の藤原紀香さんとお笑い芸人の陣内智則さんの、古式ゆかしい晴れ姿は記憶に新しいところ。 藤原紀香さんの十二単姿を見て「わたしも十二単を体験してみたい!」という願望をもたれた着物好き・和文化ファンの方もいるのでは。 京都の衣紋道(えもんどう)「雅(みやび)ゆき」では十二単変身体験ができます。 春の訪れとともにベストシーズンとなる京都で十二単体験は旅の思い出になるのでは。 また、東京の奥座敷、青梅には、皇室衣装・時代衣装を所蔵する「青梅きもの博物館」があります。旧梨本宮家を中心に、皇室に縁のある宮廷衣装と、打掛や小袖といった時代衣装も鑑賞できる博物館です。
そして、2008年の「源氏物語千年紀」を控えた今年、全国で十二単などの平安装束を見聞できる文化イベントが始まります。 紫式部の手による世界最古の長編小説「源氏物語」は、1008年11月1日に、滋賀県大津にある石山寺で完結したといわれています。 来年はその年から起算して千年となる節目の年。 そこで国レベルでの文化事業が茶道裏千家家元の千玄室氏などの文化人の呼びかけで展開されます。 源氏物語染織研究会と全国54都市にある呉服専門店が、文化講座等で源氏物語の文化的意義や日本の染織文化の素晴らしさをアピールします。
文化講座「華麗なる源氏物語絵巻装束と紫式部の世界」、文化展「西陣織で蘇る国宝源氏絵巻・原色復元展」、文化イベント「源氏物語染織研究会 作品ミニきものショー」など、日本文化を再考するよい機会となることでしょう。
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