足元の保温、防寒については、まず「脚」と「足」にわけてみましょう。
腿から下の「脚」の部分を保温、防寒としてスパッツを愛用する方がいます。 愛用者によれば、とっても温かく、重宝とのこと。
また、あまりお店では見ることはありませんが、和装専用に作られた、足首までの長さの和装ストッキング、和装タイツとよばれるものもあります。 素材はナイロンや絹。 当然、絹の方が価格は高くなります。 通常のストッキングも、脚と足の保温、防寒に利用できます。 その時はデニールの小さい、サポートタイプでないものを選びましょう。 よく伸びるストッキングなら、足の指を親指と残り4本の指に分けて、その上から足袋を履くことができます。 肌色のストキングなら、着物の裾裁きの時、見えても不自然ではありません。但し、裾よけとの相性で、静電気が起き易いという欠点があります。 ストッキングを利用するときは、静電気防止剤を予めスプレーをしておくとよいでしょう。
足の防寒には。 まず、足袋の素材を考えてみましょう。 着物の着用シーンや、格にもよりますが、カジュアルな着物なら、別珍(べっちん)の足袋を。 色も豊富で足元のお洒落が楽しくなります。
白足袋を履く、TPOの場合には。
通常のキャラコの白足袋に、ストレッチの白足袋(足袋カバー)を重ね履きをする方がいます。 また、足袋ソックスや5つの指先に分かれたソックスを履いた上に、ワンサイズ大きい白足袋や、ストレッチの白足袋を重ね履きする方もいます。 色々な重ね履きのアイディアには脱帽です。
寒い日の外出の場合には。 履物での防寒対策には、爪皮(つまかわ)(爪掛け・つまかけ)をつける方法もあります。 通常、爪皮というと、雨の日の履物にあわせるイメージがありますが、防寒用のものもあります。 最近では、若い方向けにファーの付いたものや、色とりどりの品物も販売されています。 洋服でよく言われるように、和装でも、防寒目的でも「お洒落は足元から」なのでしょう。
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